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モローナ・サンジョヴェーゼ・ディ・トスカーナ・ヴィーニャ・アルタ IGTMorrona Sangiovese di Toscana Vigna Alta IGT

バディア・ディ・モローナロゴ バディア・ディ・モローナ
Badia di Morrona

1939年にガスリーニ=アルベルティ公爵家が修道院(バディア)だった地所と建物を買い取り、ピサで最高の評判を誇るワイナリーが誕生しました。

醸造責任者はジョルジョ・マローネ。サッシカイア、ティニャネロ、ソライアを世界に知らしめたスーパー・タスカンの父、ジャコモ・タキス(2016年没)の愛弟子です。
ジョルジョの才能に惚れ込みヘッドハンティングしたジャコモは、アンティノーリ社を退職する1992年までの4年間、寝食を共にしながら徹底的にワイン造りを教え込み、ジョルジョを後継者として育て上げました。二人はスカーナでなくてはならないコンサルタントとして大活躍しました。

ヴィンテージ2018 参考上代¥5,200
原産国イタリア JANコード8033629900095
生産地域トスカーナ 入数(1CS)12
地域/産地(格付)サンジョヴェーゼ・ディ・トスカーナIGT 容量(ml)750
味わい(甘辛)辛口 アルコール度数14%
タイプ(ボディ)ミディアム~フルボディ
飲み頃温度16~18℃ 栓の仕様コルク
ケースサイズ(mm)幅320 高さ325 奥行250 ケース重量(g)16,900
単品サイズ(mm)幅70 高さ310 奥行70 単品重量(g)1,400
ブドウの品種 サンジョヴェーゼ100%
平均樹齢
樽熟成 2年目のフレンチオーク樽(2500Lと227L)2種で15ヶ月間熟成
生産者webサイト https://www.badiadimorrona.it/en/
受賞歴/評価 2018VT・・Falstaff;94点、Bibenda;4グラッポリ、Veronelli;☆☆☆、Vini Buoni★★★、Suckling;91点
2019VT・・Bibenda;4グラッポリ、Veronelli;☆☆☆、Vini Buoni★★★
認証

セールスコピー

スーパー・タスカンの系譜を受継ぐジョルジョ・マローネがプロデュース。
ジョルジョ・マローネはサッシカイア、ティニャネロ、ソライアの生みの親として有名なスーパー・タスカンの父、故ジャコモ・タキスの後継者としてトスカーナの地でコンサルタントとして広く活躍しています。

サンジョヴェーゼ100%。樹齢の高いブドウの豊かな個性と長期熟成のポテンシャルの高さが感じられる、典型的なトスカーナ・ワイン。

栽培・醸造

泥灰質土壌の丘陵畑、ヴィニャ・アルタで産する樹齢の高いサンジョベーゼを使用。仕立て方=コルドン・シュプール。密植率5600本/ha。
9月下旬~10月上旬に収穫量を低く抑えて摘み取った樹齢の高いブドウを厳しく選別。30度以下に温度調整したステンレスタンクで15日間浸漬、発酵。ワインの大部分をフランス産の2年目使用の樽(2500L入りの大きなカスク)で、残りを小さなバレル(227L)で、約15ヶ月間、注意深く熟成。
2016年は年間を通して安定した気候が続き、全年より若干涼しい夏を迎え、果実味の凝縮感が特徴だった2015年と比べると、酸と果実味のバランスが優れたエレガントなワインとなりました。

テイスティングコメント

いかにもサンジョベーゼらしい濃厚なルビーレッド。
抜栓したてから複雑さが感じられる香りは、ロースト香、ビターチョコレート、プラム、スミレなどの様々なニュアンスが時間の経過と共に顕れてきます。
落ち着いた果実味に続くタンニンの強い主張。酸味も持続性が高く、長期熟成の高いポテンシャルを感じさせます。
現在は個性的な味わいの主張を楽しめ、これから5年後くらいまでにはまとまりが良くなり、10年後くらいになると熟成のピークを迎えると思われます。

相性の良い料理

野趣あふれるジビエ(狩猟肉)の料理に。

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