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セリェル・マロンドロ

涼しい高地畑でゆっくり時間をかけて成熟する、複雑で芳醇なワイン。

2000年に設立された、親子3代の家族経営ワイナリー。祖父母の代からの環境に配慮した伝統的な栽培醸造法を受け継いでいます。独自のスタイルと個性の維持、ヴィンテージ毎のはっきりとしたバリエーション、卓越したテロワールの表現・・すべてを兼ね備えたワインを産み出すために、ワイナリーは細心の注意を払いながら日々、挑戦しています。

ブドウ畑はDOモンサンの平均標高360mをはるかに超えた標高450~700mの高地にあり、昼夜の気温差の激しい涼しい高地畑でブドウはゆっくりと時間をかけて熟成し、鮮やかな酸味と複雑な香りを身に付けます。

2014年、セリェル・マロンドロはスペイン国家認定(ENAC) のConsorci d'Inspecciói Control(検査管理コンソーシアム)の認証を取得しました。品質管理システムの監査と製品のサンプル分析検査によって、製造工程と製品の特別な優秀性を保証するものです。

【ブドウ畑】
ブドウ畑はモンサン(=聖なる山)山脈の麓の丘陵地帯、DOモンサンの北東にあるサブ・リージョン、“コルヌデリャ・ド・モンサン”にあります。マロンドロの畑はDOモンサンの平均標高360mをはるかに超えた標高450~700mの高地(モンサンの中で一番高い所)にあり、古代の町シウラーナ周辺に美しい景観を形作っています。
コルヌデリャ村の7つのワイナリーの中で、自社ブドウだけでワイン造りをしているのはマロンドロだけです。
大陸性気候と地中海性気候が組み合わさり、乾燥した厳しい冬と酷暑の夏、そして主に春と秋に雨が集中。年間平均降水量は460mm。昼夜の気温差の激しい涼しい高地畑でブドウはゆっくりと時間をかけて熟成し、鮮やかな酸味と複雑な香りを身に付けます。収穫はいつもモンサンで最も遅くなり、10月初旬、年によっては11月まで収穫を待つこともあります。ブドウ畑の土壌はバラエティに富んでおり、白亜石灰質、フリント、粘土、スレートに“カントロダド”と呼ばれる丸い小石が散らばる構成で、はっきりとしたミネラルの風味をメインに独特の個性をワインにもたらします。どの土壌も栄養素に乏しく、特に水はけの良い地域ではブドウの木に更なるストレスがかかるため、最高品質のブドウが生産されます。

【環境に優しい栽培&醸造方法】
環境を尊重し、天然資源を最適化し、生物学的サイクルを完全に理解した伝統的栽培方法に取り組んでいます。害虫駆除や肥料として化学合成品や遺伝子組み換え生物(GMO)を全く使用していません。土壌の維持、改善のため、グリーン・コンポストとして天然のカバー・プラントを利用しています。カバー・プラントは、ブドウの樹勢管理にも役立ちます。
ワイナリーの目標は、環境との完璧なバランスから生まれる健康で上質なブドウを生産することです。ワイン造りも、エネルギーや水といった資源の利用を最小限に抑えるというオーガニック・ポリシーに添って行われ、100%分解できる天然コルクを使用しています。
こうしてブドウの天然の特性を生かした、優れた品質、風味、香りを提供する厳選ワインが生まれています。マロンドロのワインは濃厚で栄養価が高く病気の予防にも適しており、クオリティ・オブ・ライフを向上させてくれます。

【エノロジスト】
情熱と献身とでワイナリーを支えるブドウ栽培責任者は代々稼業を受け継いでおり、最適な品種から最高のブドウを得る方法を心得ています。地元ブドウのガルナッチャ・グリ(ピンク・ガルナッチャとも呼ばれる)をマロンドロの畑に復活させた功績があります。

【セラーマスター】
優秀なブドウを使ったワインが最高の表現力を発揮できるよう、醸造責任者は毎年、樽メーカーと綿密な打ち合わせを行い、それぞれのブランドに最適な樽のセレクトと焦がし具合を念入りに調整しています。

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