アグリロゴマーク

オーギュスト・ピロー・シャトー・シャロン・ヴァン・ジョーヌAuguste Pirou AOP Chateau-Chalon

オーギュスト・ピローロゴ オーギュスト・ピロー
Auguste Pirou

ジュラは山間にあるフランス最少のワイン産地。この地方独自の伝統的製法でつくられる他に例を見ないユニークなワインは”山のワイン”と呼ばれ、熱烈なファンの支持を得ています。
白、赤、ロゼ、スパークリング・ワインに加え、独特の味わいが癖になる「ヴァン・ジョーヌ」や「ヴァン・ド・パイユ」などが生み出されています。

ジュラの首都アルボワに拠点を置く、起源を辿るのが難しいほど長い歴史を持つ家族経営生産者。”ピロー”とはジュラの古い方言で、「土地っ子」を意味します。ブランド・ロゴは、ジュラの冷たい山の太陽のイメージから変化して現在のデザインになりました。
何世紀にも渡り受け継がれてきたブドウ畑とワイン造りの伝統を守る一方で、現代の市場に寄り添うワインを開発し発展を続け、現在はブルゴーニュのくネゴシアン、『ラ・カンパニー・デ・ヴァン・ドートルフォワ』が販売、輸出を行う『ブランド』として人気を博しています。

※2023年、オーギュスト・ピロー・ブランドはHVE認証を取得。2023VTよりすべてのワインが認定の対象となります。

ヴィンテージ2016 参考上代¥13,500
原産国フランス JANコード3250250134230
生産地域ジュラ 入数(1CS)6
地域/産地(格付)AOCシャトー・シャロン 容量(ml)620
味わい(甘辛)辛口 アルコール度数14.5%
タイプ(ボディ)フルボディ その他
飲み頃温度18~20℃ 栓の仕様コルク
ケースサイズ(mm)幅280 高さ250 奥行190 ケース重量(g)8,200
単品サイズ(mm)幅85 高さ240 奥行85 単品重量(g)1,300
ブドウの品種 サヴァニャン(ナチュレ)100%
平均樹齢
樽熟成 木樽で最低6年(うち最低5年は産膜酵母下で)熟成
生産者webサイト
受賞歴/評価
認証

セールスコピー

サヴァニャン種から造られる酸化熟成ワイン、ヴァン・ジョーヌ。”黄色のワイン”と呼ばれる山のワインは、シェリーと同じように産膜酵母の下で長期熟成され、独特の風味を身に帯び、熱狂的なファンが多いことで知られています。
AOPシャトー・シャロンは良質なヴァン・ジョーヌの生産に特化した産地。醸造には独自の厳しい規定があり、良いヴィンテージにしか生産されません。
7世紀に創設されたシャトー=シャロン修道院の遺構が残っています。

栽培・醸造

ブドウ畑: 標高250~400mの高地畑。 ミネラル豊富な灰色の泥灰質土壌
手摘みしたブドウで白ワインを造り、木樽に詰めて最低6年(うち最低5年は*産膜酵母下で)熟成。
*産膜酵母=長い熟成の間にワインの表面に形成される酵母による膜。
熟成期間中、気化して目減りした分は補充せず酸化熟成を促進。ワインは徐々に黄色味(ジョーヌ:黄色)を帯び、クルミやヘーゼルナッツの香ばしい風味が生じ、”黄金の味=グー・ド・ジョーヌ”に変化します。
容量620mlのどっしりとした伝統的なボトル、”クラヴラン”に詰められます。

テイスティングコメント

金色の輝きを放つコハク色。リンゴのフルーティーな香りにカレーやシナモン、ナツメグなどのスパイス、ナッツの豊かな香りが加わった複雑なアロマ。
いきいきとした口当たり、ドライフルーツやサフランの風味があり、力強く余韻の長い味わいです。

相性の良い料理

フォワ・グラ、チキン、中華料理、コンテなどの山のチーズ、クルミ菓子、ドライ・フルーツ、ナッツやドライフルーツ入りのどっしりとした焼き菓子と。
*オレンジワインや紹興酒などと同様に、常温で複雑な風味をお楽しみください。

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