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ラ・プラヤ・カルムネール・リミテッド・エディションLa Playa Carmenere Limited Edition

ラ・プラヤロゴ ラ・プラヤ
La Playa

チリ・コルチャグア出身のスティル・ファミリーとカリフォルニア州ナパ・ヴァレーのアクセルセン・ファミリーは、チリの優れたテロワールに惚れ込み、1990年、コルチャグア・ヴァレーの銘醸地ペラリージョ、ティンギリリカ川のほとりで、共同でブドウ栽培を始めました。それがラ・プラヤ・ワインズの誕生です。
ラ・プラヤが所属するトップ・ワイン・グループはリマリ(北部)に10ha、拠点であるコルチャグア(中部)に112ha、マウレ=カウケネス(南部)に178haの自社ブドウ畑を所有し、リマリからイタタまで南北900km、9つのDOに認定されたワインを生産しています。
栽培チームが品種ごとに最適な環境を選び抜き育てあげたブドウを、セラー・マスターのパメラ・アヴィレス Pamela Avilés(2024年ドリンク・ビジネス誌のマスター・ワインメーカー・トップ100にチリの女性醸造家として初めて選ばれています。)を中心とする醸造チームがヴィンテージごとの特徴に合わせた製造プログラムできめ細やかに醸造。
ヴィンテージとテロワールの複雑な個性を反映したハイクオリティ・チリワインが生み出されています。

ヴィンテージ2024 参考上代¥2,800
原産国チリ JANコード7809591505344
生産地域 入数(1CS)6
地域/産地(格付)DOコルチャグア・ヴァレー 容量(ml)750
味わい(甘辛)辛口 アルコール度数14.0%
タイプ(ボディ)ミディアム~フルボディ
飲み頃温度16~18℃ 栓の仕様ナチュラルコルク
ケースサイズ(mm)幅245 高さ310 奥行175 ケース重量(g)8,600
単品サイズ(mm)幅75 高さ300 奥行75 単品重量(g)1,400
ブドウの品種 カルムネール100%
平均樹齢 15年
樽熟成 フレンチオーク樽で12ヶ月間熟成
生産者webサイト http://www.laplayawines.com/
受賞歴/評価
認証 (1) Certified Sustainable Wine of Chile "サステナブル・ワイン・オブ・チリ”は、2011年に制定されたチリワイン業界のサステナビリティ・コード。グリーン(ブドウ畑)、レッド(醸造工程)、オレンジ(社会的貢献)、パープル(観光事業)の4分野において認証されています。"
(2) 1% FOR THE PLANET
“地球環境保護”に取り組む企業、個人、非営利団体のグローバルネットワーク。収益の1%を環境保護活動に寄付しています。
(3) V-Label 〝VEGAN〟ラベル EVU(ヨーロッパベジタリアン連合/スイス)によるヴィーガン認証
(4) BRC(英国小売業協会)Food Safety認証
(5) Wine in Moderation(EU ブリュッセル) ワインの節度ある飲酒を推進

セールスコピー

【ブランド・コンセプト】
Limited Edition Series リミテッド・エディション・シリーズ
数量限定で造られるフラッグシップ・シリーズ。
特定の畑と品種にこだわり、天然酵母や長期樽熟成など最高水準の醸造法を採用。
濃縮感と複雑さを兼ね備える逸品で、世界的なコンクールでの受賞も多数。

DO Colchagua Valley / PERALILLO (コルチャグア・ヴァレー / ペラリージョ)

チリでも最も古いブドウ栽培地コルチャグア・ヴァレー。三方を山に囲まれた盆地で、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴です。
ペラリージョにある自社畑は水はけのよい砂交じりのローム粘土土壌。昼間の陽光と夜間の涼しい海風がブドウの木はじっくりと成熟させ、品種の特性がはっきりと表れた、いきいきとしたワインが生まれます。

栽培・醸造

原産地 : DOコルチャグア・ヴァレー
ブドウ畑: ペラリージョ産。※3方を山に囲まれた盆地で夜には涼しい海風が吹き寄せるため、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴。
ブドウ畑:標高136m、砂混じりのローム粘土質土壌、垂直式仕立て、ドリップ式灌漑 収穫:手摘み
ステンレスタンクで低温浸漬後、培養酵母で発酵、天然のマロラクティック発酵。フレンチオーク樽で12ヶ月間熟成。

【2024ヴィンテージ・コメント】
ブドウ栽培においてはパンデミックによる影響はそれほど受けませんでしたが、実の成熟度にばらつきがみられ収穫量はあまり多くありませんでした。
冬は雨が多く、春の訪れも遅くやや低温で雨が多い日が続いたのち、2月には猛暑に襲われ、ブドウは過剰な水分の損失を避けるため気孔を閉じるしかなく、実の成熟は期待通りに進みませんでした。
これらの要因全てがマストの状態に影響し、中程度のアルコール度数、自然な酸味はありましたが、昨年の温暖ヴィンテージのパワフルさとは全く異なる特徴を示しました。ワイナリーレベルでの平均アルコール度数は13.3%となりました。
≪コルチャグア・ヴァレー≫
中部地域では2018~2022年の平均を上回る降雨量を記録し、貯水池はほぼ満水、一部の生産者は深刻な洪水被害を受けました。春は寒く霜も降り萌芽の遅れがありました。一方11月には気温が30℃を超え2月まで猛暑が続き、実の成熟が更に遅れました。この最後の点は好ましい結果をもたらし、適度なアルコール度数と自然な酸味につながっています。
ブドウの健康状態については、風通しが良い日が多かったため、生育初期にうどんこ病と灰色カビ病が発生したものの広がりは抑制されました。収穫時期は前年より15日ほど遅れました。

テイスティングコメント

濃い紫の陰影のあるレッドカラー。スパイシーな香りにブラック&レッド・フルーツの風味がオークのニュアンスと絶妙なハーモニーを奏でています。バランスの取れた酸味、シルキーなタンニン、濃厚なコクと長い余韻。カルムネール特有の個性が際立つワイン。

相性の良い料理

トマト、ナス、ズッキーニを使った地中海料理、キノコソースやスパイスを効かせた料理、濃厚なシチュー、クリーミーなチーズと。

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