モローナ タネート トスカーナ ロッソ IGTTOSCANA ROSSO TANETO IGT
バディア・ディ・モローナ
BADIA DI MORRONA
1939年にガスリーニ=アルベルティ公爵家DUCAが修道院(バディア)だった地所
及び建物を買い取り、ピサでトップの評判を誇る造り手となりました。
醸造責任者はジョルジョ・マローネ氏(写真左)。サッシカイア、ティニャネロ、ソライアを
世界に知らしめたスーパー・タスカンの父、ジャコモ・タキス氏(2016年没)が彼の才能
に惚れ込み、1988年後継者としてヘッドハンティングしました。タキスはアンティノーリ
社を退職する1992年までの4年間、ジョルジョと寝食を共にし徹底的に教え込みました。
その後タキスと共にコンサルタント・チームのチーフ・エノロゴとしてトスカーナで活躍し
ました。
原産国 | イタリア | 参考上代 | ¥2,400 |
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生産地域 | トスカーナ | JANコード | 8033629900071 |
地域/産地(格付) | IGT | 入数(1CS) | 12 |
味わい(甘辛) | 容量(ml) | 750 | |
タイプ(ボディ) | フルボディ | アルコール度数 | 14.0% |
飲み頃温度 | 16~18℃ | 色 | 赤 |
栓の仕様 | コルク | ヴィンテージ | 2018 |
ケースサイズ(mm) | 幅330 高さ330 奥行250 | ケース重量(g) | 17,500 |
単品サイズ(mm) | 幅70 高さ310 奥行80 | 単品重量(g) | 1,500 |
ブドウの品種 | シラー70%、サンジョヴェーゼ15%、メルロー15% |
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平均樹齢 | |
樽熟成 | 有 |
生産者webサイト | http://gaslinialberti.it/en/ |
受賞歴/評価 | |
認証 |
セールスコピー
トスカーナでは珍しいシラー種主体のフルボディ・ワイン。
栽培・醸造
トスカーナは数多くのブドウ品種を育む土地だが、特にぴったりと適合する品種がある。シラーも成功している品種の一つ。早熟なメルロー、トスカーナのテロワールを体現したサンジョヴェーゼとのブレンドにより、独特で複雑な味わいのワインが産まれる。ディスペラートとポッジの畑より収穫。標高180m、東向き、砂や化石を多く含む石灰石土壌。コルドン・シュプール仕立て。密植率5600本/ha。収穫は9月より開始、メルロー、シラー、サンジョヴェーゼの順。品種ごとに異なる温度で10日間浸漬。
227L入りのフレンチオーク樽で12ヶ月熟成。瓶内熟成5ヶ月。
テイスティングコメント
シナモン、チョコレート、ブラックペッパーのデリケートなアロマ。口当たりはしなやかで心地よく、ベルベットのような舌触り。味わいにはコクがあり、長くたっぷりとした余韻も楽しめる。長い樽熟成により、力強い構成と複雑な風味、サンジョヴェーゼの果実味とシラーのスパイシーさが十分引き出されている。
相性の良い料理
濃厚なパスタやリゾット、肉のグリルやソテーと。