ポワトゥ シャルドネ・フラン・ド・ピエ・リネクスタンクトPoitout L&C Franc de Pied Linextinct
ドメーヌ・L&C ポワトゥ
L&C Poitout
ヴィンテージ | 2015 | 参考上代 | ¥12,000 |
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原産国 | フランス | JANコード | 4560474981480 |
生産地域 | ブルゴーニュ | 入数(1CS) | 12 |
地域/産地(格付) | ACプティシャブリ | 容量(ml) | 750 |
味わい(甘辛) | 辛口 | アルコール度数 | 12.5% |
タイプ(ボディ) | ミディアムボディ | 色 | 白 |
飲み頃温度 | 10℃前後 | 栓の仕様 | コルク |
ケースサイズ(mm) | 幅500 高さ180 奥行310 | ケース重量(g) | 16,600 |
単品サイズ(mm) | 幅80 高さ300 奥行80 | 単品重量(g) | 1,300 |
ブドウの品種 | シャルドネ |
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平均樹齢 | |
樽熟成 | 無 |
生産者webサイト | http://lc-poitout.fr/ |
受賞歴/評価 | |
認証 |
セールスコピー
奇跡のシャルドネ。 樹齢150年以上?
大変珍しいフラン・ド・ピエ(Franc de Pied=フィロキセラに犯されず、接ぎ木していない自根ブドウ)のプティシャブリ!生産量わずか1000本前後という貴重なワイン。
栽培・醸造
villy村 (Les Cotes , La magette)の4haの畑の中の55aの小さな区画。 (プティシャブリ全体は、およそ6ha)。1923年にはすでに登録されていた樹齢の古い畑。フィロキセラに襲われた1863年以降のブドウは接木されているので、それ以前に植えられていたと思われる。粘土質のぬかるんだ土壌。冬は水浸しになり、幹は水溜りに浸かってしまう。しかし、地層の奥深くは小石混じりの典型的なシャブリの地質で、そこまでブドウの根が伸びている。それゆえ、湿地や砂地を苦手とするフィロキセラの害を奇跡的に免れた。畑は長い間放置され、残されたブドウの幹はぶつ切りの無残な姿をさらし、売りに出ても購入がためらわれたほどだった。ブドウがちゃんと育つ土地なのか見極めるため、ポワトゥ夫妻は何度も現地に足を運んだという。 ある日、ブドウの幹の様子が異なる一画を発見、観察してみると接木の後がないことに気付く。これが貴重な”フラン・ド・ピエ”の発見だった。樹齢も高く非常にデリケートな果樹は、うどん粉病、エスカ病(葉を枯らし、死滅または結実できなくなる)に罹りやすく、細やかな観察、手入れは欠かせない。また、年に何本かは弱った幹を抜き挿し木する必要がある。するとたちまち息を吹き替えし、驚くほど成長する。フラン・ド・ピエ故であろうか。醸造過程においてもフラン・ド・ピエの特殊さなのか、アルコール度が自然に13度となる(普通のプティシャブリは、12.5度。)手摘みで収穫したブドウを優しく破砕し、温度調整されたステンレスタンクで発酵。テロワールの個性を重視するため、樽は使用しない。フレッシュなアロマとヴィンテージ特有の風味が良く表れたワインとなる。初ヴィンテージは2013年、リリースは2014年5月29日。
テイスティングコメント
ジンジャー、ルバーブ、レモンを思わせるアロマの複雑さ、フルーツコンフィの甘く濃厚な香り、ボディの豊かな厚みとふくらみ・・・ 他のシャブリとは一線を画す、フラン・ド・ピエの特徴が良く表れた味わい。
相性の良い料理
牡蠣、魚介料理、白身肉のクリームソース、ヤギのチーズなど。