BODEGAS MILENIUM
ボデガス・ミレニアム
ガリシアの家族経営ワイナリー、ボデガス・ガジェーガスBodegas Gallegashttps://www.bodegasgallegas.com/en/の支部。テーブルワイン及びヴィノ・デ・スパーニャを専門に生産しています。

【ファミリーと伝統】
ボデガス・ミレニアムの母体であるボデガス・ガジェーガスはガリシア地方で最大のワインメーカーです。
今から50年以上前に始まった、あるファミリーの情熱が注がれたプロジェクト、それが今や大きなワイン関連のグループ会社に発展しました。
しかし会社は設立当初と同じファミリー・ワイナリーとしての個性と伝統を今も守り続けています。この繊細なバランス感覚こそ、ボデガス・ガジェーガスの持ち味です。
グループはスペイン北西部のガリシア地方にある5つの大きなワイナリーから成り、ワインは世界50ヶ国以上で販売されています。

【小さな夢がやがて巨大プロジェクトに】
ボデガス・アルノヤはボデガス・ガジェーガス・グループの最初のワイナリーとして1970年代に誕生しました。しかし創設者のマヌエル・バスケス・ペレス、通称マノロ・アルノヤ(アルノヤ村のマノロ=マヌエルの愛称)のワイン業界でのキャリアは、1955に始まっていました。マノロは小さなトラックにワインの樽を積み込み、Door to Doorでワインを売り歩いていました。それが現在の巨大グループ会社の起源なのです。
“良いワイン造るために必要なのは労働、愛情、感性の3つ”というマノロの哲学を、ファミリーは半世紀たった現在も守り続けています。

【真正性と紛うことなき特性】
ボデガス・ガジェーガス・グループはそれぞれの品種の特性を最大に表現するワイン造りを目指しています。そのためテロワールの特徴や栽培方法を考慮して、畑と品種の組み合わせは慎重に決定されます。
そしてワインの真正性と紛うことなき特性を守るため、地元のワイン生産者と緊密に協力し、伝統的な栽培&収穫方法を維持しています。

【輸出担当スタッフ】
グループの5つのワイナリーで生産するワインは、スペイン国内はもとより、かなりの部分が海外へ輸出されています。輸出先は5大陸50ヶ国以上に及び、国際市場での存在感は増すばかりです。
〔輸出先〕
アンドラ、オーストラリア、オーストリア、ベラルーシ、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カメルーン、カナダ、中国、コロンビア、キプロス、デンマーク、ドミニカ共和国、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、イラク、アイルランド、日本、韓国、ラトヴィア、リトアニア、ルクセンブルグ、マレーシア、マルタ、メキシコ、モロッコ、モザンビーク、ネパール、オランダ、ニュージーランド、ナイジェリア、ノルウェイ、パナマ、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、アンゴラ、ロシア、シンガポール、スペイン、スリランカ、スウェーデン、スイス、台湾、イギリス、アメリカ合衆国、ヴェネズエラなど・・。

【販売&輸出】
大規模販売により海外市場へ進出し、世界中のパートナーとの緊密な関係を構築しています。
・2020年の輸出売上高:2500万ユーロ(総売り上げの30%)
・世界50ヶ国以上の国と取引。

【品質&改革】
ワインは、個々の特徴の尊重維持を第一に、厳格な品質規定のもと最先端の技術を用いて醸造されています。
・年間生産量:1800万本
グループは、農業食品業界で最も重視されている国際食品品質基準の認証を取得しています。
ISO 9001、BRC認証(グレードAA)、IFS認証(高レベル)

【1ヶ所に集約された積地】
グループが生産するガリシアDOを主とする幅広い種類のワインは、1ヶ所に集められます。積地であるボデガス・ミレニウムは600万リットルの貯蔵容量を誇ります。

【親会社ボデガス・ガジェーガス】
スペイン・サンタクルス・オウレンセ32990にあるグループ本部。
スペイン北西部のガリシアに5つの個人所有の大規模ワイナリーを所有。
・ボデガス・レクトラル・デ・アマンディ(D.O. リベイラ・サクラ)
・ボデガス・レクトラル・ド・ウミア(D.O.リアスバイシャス)
・ボデガス・アラニス (D.O.リベイロ)
・ボデガス・ミレニウム(テーブルワイン&ヴィノ・デ・エスパーニャ)
・ボデガス・アルノヤ ( バルクワイン)

【2つのボトリングラインと物流の拠点】
ボデガス・ミレニウムは、テーブルワインとヴィノ・デ・エスパーニャの生産に特化された支部ワイナリーです。 敷地面積33,000㎡、建物面積20,000㎡。柔軟性と快適性を併せ持つ、グループの物流の拠点でもあります。
国際市場の高い品質基準に合わせるため、この数年間に2つの新しいボトリングラインが設置され、1時間あたり18,000本の瓶詰めが可能となりました。