ピローという名前は、ジュラの古い方言、「土地の子供」という意味、ジュラっ子の愛称が名前の一部になっています。当初よりオーギュスト・ピローのロゴは、ジュラの冷たいニュアンスの太陽のイメージから、時を経て発展し現在の形に変わりました。
ジュラの歴史的な首都アルボワに拠点を置くオーギュスト・ピローは、起源を辿るのが難しいほどの歴史がある生産者で、伝統的なノウハウと、各時代の市場を完璧に掌握する組織が共存しています。オーギュスト・ピローの為のセレクションは、ジュラ地方の主要なワイン生産者との緊密な協力のおかげで成り立っています。
メゾンのチームは、ブドウ畑の管理、ブドウの収穫、ワイン醸造の伝統的な方法を尊重しています。オーギュスト・ピローは、品質の高いジュラ・ワインを生産するという目的を持って、ワイン造りに取り組んでいます。
現在はブルゴーニュに拠点を置くネゴシアンである、ラ・カンパニー・デ・ヴァン・ドートルフォワが販売、輸出を行っています。
オーギュスト・ピローの若き醸造担当者、マリネット・ガルニエ氏はブルゴーニュ生まれ。
ブルゴーニュの名だたる生産者での経験を経て、2014年に醸造責任者に就任しました。
マリネット・ガルニエ氏はブルゴーニュ出身、ブルゴーニュ大学で学ぶ。世界でも素晴らしい経験を積んでいます。若いにもかかわらず、経験豊富でドメーヌ・コント・ラフォンとドメーヌ・メオ・カミュゼで実習を受け、醸造家のディプロムDNOを取得後、2009年のヴィンテージでドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィスでワインメーカーとして働きました。その後、ドメーヌ・モワラールで2010年のヴィンテージで醸造責任者を務めました。彼女は「アペラシオン・ヴィラージュ」から「グラン・クリュ」まで、さまざまなワインを醸造してきました。
2011年にブルゴーニュに拠点を置くネゴシアンである、ラ・カンパニー・デ・ヴァン・ドートルフォワに入社、2014年には醸造責任者に就任して、すべてのドメーヌのワインセレクションと、グループのブルゴーニュ、ローヌ、そしてジュラ、オーギュスト・ピローの生産を監督しています。