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チェーロ・エ・テッラ

発展途上国のコロナ対策支援や井戸の建設など、チャリティー活動に収益の5%を寄付!環境、人、経済の連携により”ベッラ・ストーリア”(素敵なストーリー)を紡ぎだすワイナリー!

チェーロ・エ・テッラとはイタリア語で『天と地』。
”天(チェーロ)に向かってグラスを掲げ、豊饒の大地(テッラ)の恵みである最も美味なる果実の収穫をともに祝いましょう!”という意味が込められています。

オーガニック・ワインのブランド、ベッラ・ストーリアは『素敵なストーリー』を意味します。
地球環境の保護や人と人との連帯、経済の活発な循環から生まれる「素敵なストーリー」を紡いでいきたい・・これはチェーロ・エ・テッラの企業理念でもあります。
そして手にハートをあしらったラベル・デザインは『愛をもって助け合う精神』を表しています。

キリスト教信徒団体の非営利会社Murialdo World によるNGO組織「ENGIM」(www.engiminternazionale.org)が実施するさまざまなチャリティー・プロジェクトに、オーガニックワインの販売収益の5%を寄付しています。
※詳しくは添付ファイルをご参照ください。

■認証
・CCPB認証⇒イタリア政府認定機関によるオーガニック認証
・英国小売協会のBRC(Britisch Retail Consortium)認証
・独仏の食品小売業団体によるIFS(International Food
Standard)認証
・品質マネジメントの規格ISO9001
・FSC認証
・Vegan認証=Vegan Society(ヴィーガン協会)
・B-Corp認証=米国の非営利団体B‐Lab(2006年設立)によるサステイナブルな企業を認証する制度

■メーカー紹介
Cieloe Terraは、ヴェローナ近郊のColli Berici DOC地域に拠点を置くイタリアのコーポラティブ・ワインメーカーです。代々、ブドウ栽培に深く関わってきたチェーロ・ファミリーによって設立、運営されています。

■ワイナリーの歴史
チェーロ・ファミリーにより1908年に創立。ヴェローナの東キャンポ渓谷でブドウ栽培をはじめ、1980年代には、フリウリ州の小規模のワイナリーと35haの畑を買収。当時、ワイン学者たちが南イタリアのワインに目を向け始めていたので、プーリア州のワイナリーも手に入れました。
しかし1999年までは、ワインをバルクで購入し瓶詰目して販売するネゴシアン業を本業としており、イタリア市場向けの廉価なワインを取り扱っていました。
1999年、ヴェネト州に6,000haの畑を持つ協同組合Collisとジョイント・ベンチャーを開始。品質と価格をよりコントロールしやすい自社畑を持ち、主に海外市場向けの中~高価格帯のワインを造り始めました。そして自社で栽培も醸造も行うことで、コスト・パフォーマンスが大幅に改善しました。
先代(3代目)から自社での瓶詰めを開始、4代目のピエロパオロとルカ(従兄同士)が引き継いだ現在は、モダンな醸造設備の導入により更なる品質向上を遂げました。

現在、生産量の7割を海外に輸出。年間生産量はおよそ3600万本。輸出先は64~65ヶ国に上り、メイン・パートナーはロシア、アメリカ、ドイツです。日本市場には15年前に進出しています。

■自社畑
ヴェネト州のヴェローナ、及びヴィチェンツァ周辺、そしてシチリア州の合わせて60haの自社畑をメインに、ヴァルポリチェッラ、グレーラ、ピノ・グリージョといったヴェネトの地元品種はもちろん、メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランといった国際品種も合わせて、15種類以上のブドウがオーガニック農法で栽培されています。

■コーポラティブの畑
コッリ・ベリーチ・グループとして2,000以上のワイン生産者と提携、4,000ha以上のブドウ畑を共同で管理し、地元品種、国際品種を問わず様々なブドウを栽培し、イタリア北東部の様々なDOC、IGTと、南部プーリア州のワインを販売しています。

■ブレンド主義
チェーロ・エ・テッラでは、会社の方針としてブレンドワインの比率が高くなっています。
理由は、小さいアペラシオンに縛られることなく、その年、もっとも作柄の良かった地域のブドウを使い、質の高いワインが造れるからです。
イタリアでは数多くの小さいDOCがありますが、エリアが極めて限定されている上、気候条件などが悪くブドウの質が悪くてもそれを使わなければならず、品質が安定しないという問題があります。
そうした問題を避けるため『イタリアの良い場所から良いワインを集めブレンドし、毎年、安定した高い品質のワインをつくる』・・それがチェーロ・エ・テッラの哲学です。IGTやDOCといった格付けとワインの味わいは関係がありません。

■ブランド
チェーロ・エ・テッラの数多くのブランドの中でも注目されるオーガニックのブランド、 EkuòとBella Storia。
『ベッラ・ストーリア』はチャリティ活動への寄付を目的に2020年初頭に開発された、海外市場向けの新しいブランドです。
新型コロナのパンデミックにより、貧困にあえぐ国やコミュニティは更なる危機的状況に陥り、感染の恐怖も加わって状況は増々悪化しています。
そこでチェーロ・エ・テッラはキリスト教団体Murialdoと協議の上、ベッラ・ストーリアの売り上げの一部をエクアドルの貧しいコミュニティへ寄付し、コロナ対策、学校の設立などの援助を行っています。

■ベッラ・ストーリアのワイン
原料となるメルロー、シャルドネは50%がヴェネト産、50%がシチリア産。シチリアのパートナーから購入したワインをヴェネトのワイナリーに運び、ブレンドしています。シチリアは乾燥した気候のお陰で、オーガニック栽培に最適な環境です。
ヴェネト産のブドウは白い花のアロマとさわやかな酸味、フレッシュさを、シチリア産のブドウは豊かなボディとしっかりとした構成をワインにもたらします。
IGTワインの格付けはありませんが(ヴェネト産とシチリア産が50%ずつ使用されているため対象外)、ヴィノ・ヴァリエターレVINO VARIETALEという格付け(イタリア・ワイン法により、イタリア産国際品種100%で造られたワインに与えられる格付け。ブレンドは不可。)に該当します。

■認証
・CCPB認証⇒イタリア政府認定機関によるオーガニック認証
・英国小売協会のBRC(Britisch Retail Consortium)認証
・独仏の食品小売業団体によるIFS(International Food
Standard)認証
・品質マネジメントの規格ISO9001
・Vegan認証=Vegan Society(ヴィーガン協会)
・FSC認証
FSC(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)認証は、世界で最も信頼度の高い森林認証制度として国際的に知られています。 責任ある森林管理のもと生産される木材とその製品を識別し消費者に届けることで、森林管理を消費者が支える仕組みを作っています。
2017年、SDGs進捗報告において、「自主的に森林認証を取得している森林の面積増加」が掲げられました。これはSGDsの達成に向けて第三者による森林認証制度の有効性が認められた初めてのケースで、FSCにとって重要な節目となりました!
・B-Corp認証
B-Corpとは、アメリカの非営利団体B-Lab(2006年設立)がサステイナブルな営利企業に対して認証する制度です。透明性、説明責任、持続可能性、社会奉仕や環境保全活動の分野で、厳しい評価基準をクリアした企業に与えられます。B-Corp認証を受けた企業(2020年7月時点で、世界71カ国、150業種、3,393社)は、株主の利益だけではなく、従業員、消費者、地域社会、環境に対して包括的な利益を生むビジネス活動を行っています。

※詳しくは添付の『チェーロ・エ・テッラHP全訳』のファイルをご参照ください。
なお、B-Corp認証証明書も添付されています。


■チャリティ活動
PierpaoloCieloとAlessandroPellizzari
チェーロ・エ・テッラの社長ピエロパオロとキリスト教の非営利組織ムリアルド・ワールドの所長アレッサンドロ、二人のコラボレーションから数多くのチャリティ・プロジェクトが生まれました。

※Murialdo https://www.murialdo.org/eng
聖レオナルド・ムリアルドは1828年トリノ生まれのカソリック聖職者。裕福な家族に生まれながら生涯を貧しい労働者の支援に捧げました。
1900年没。1963年、教皇パウロ6世により聖人と認定され1970年には「日常の中の聖人」と宣言されました。
彼の慈善活動は、彼が1873年に設立した信徒団体”ジュゼッピーニ・デル・ムリアルド”によって現在も引き継がれています。

※Murialdo World Onlus (Organizzazione non lucrativa di utilità sociale=社会活動のための非営利組織)
ムリアルド・ワールド⇒ ”ジュゼッピーニ・デル・ムリアルド”の組織。

※ENGIM - ENTE NAZIONALE GIUSEPPINI DEL MURIALDOの略| European Youth Portal (europa.eu)
ENGIMは、”ジュゼッピーニ・デル・ムリアルド”によって設立されたイタリアの職業訓練活動支援団体。
1988年非政府組織(NGO)となり、発展途上国の開発支援プロジェクトの資金提供や、教育&生活支援、難民支援、ボランティアサービスを行っています。
特に若者の教育や就業支援を目的としています。
チェーロ・エ・テッラもこの活動を支援しています。

※Ekuo
Ekuòは ムリアルド・ワールドのチャリティー・プロジェクトの1つ。
経済界の持続可能性促進を目的とし、一般企業からの寄付によりチャリティ活動を行っています。
「Ekuò」という名前を、提供されたサービスまたは生産された商品に関連付け、その売上高の一定額を寄付として受けとり、「Covid-19に対抗し結束しよう!」プロジェクトを始めとする様々なプロジェクトの資金として活用しています。
チェッロ・エ・テッラでは「Ekuò」をオーガニックワインのブランド名として採用しています。
「Bella Storia」は海外市場向けに開発された、Ekuòから派生した新ブランドという位置付けです。
ベッラ・ストーリアの3種のオーガニックワインの売り上げの5%が、Ekuòを通してムリアルド・ワールドのチャリティ活動に寄附されており、既に14,151ユーロが、アマゾン中心部、エクアドルのナポ市テナでの新型コロナウィルス予防プロジェクトのために活用されています。

■3つの持続可能性(ブドウ畑から市場まで)
チェーロ・エ・テッラは経済、環境、社会という3つの観点からの持続可能性に焦点を当てています。
・経済:成長を支える継続的な研究と革新、従業員のモチベーション・アップ、適切な報酬等
・環境:エコ材料・資源の利用、太陽光発電システムの設置等
・社会:貧困国への支援等
例:『PROJECT ECO』=西アフリカ、シェラレオネ共和国の農業支援のため、井戸の掘削費用に売上の一部を寄付しています。

■チャリティ、オーガニック等の取り組みに対する反響
イギリスではヴィーガン・ワインの反応が大変よく、オーガニック・ワインはアメリカ、イギリス、ドイツなどで良く売れています。
どの国でも同じ反響があるわけではないですが、先進国は社会的な問題、気球温暖化などへの取り組みにかなり敏感になってきており、一般消費者の興味の高まりを肌で感じています。

※チャリティ活動の内容については、添付ファイル『チェーロ・エ・テッラとムリアルド』をご覧ください。

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